多国籍クラブ伝説
大好きなママがいる多国籍クラブに行った。
この店はまだ2回目だ。
素面でこういうお店に行くのは難しい。
居酒屋で飲んでいい感じでテンションはあがっている。
ここのお店は朝5時まで、ママとアフターに行くには5時までお店にいなくてはいけない。
お店の入店時間2時半。
まだ結構時間がある。
入店してすぐは別の女の人がついた。
でも、悲しいそぶりは見せず平常心を装った。
ついてくれた人はロシア人。
日本人のだんなと子供がいるらしい。
こういう事を平気で言うのって、キャバクラではなかなかない。
話の中心はウォッカの事。当然競走馬ではなくてお酒の方。
彼女は、いったい何度このネタの話をしたのだろうか・・・。
まぁ興味が無い人だからしょうがない。
そんな事をしているうちに、ママが僕の隣に来てくれた。
今日はピンクのドレス。
僕 「おー久しぶり。」
(4日前にあったばっかり)
ママ 「そうね。会いたかった。」
僕 「僕も」
その後の会話は、すごく酔っていたせいか、この後起こる出来事のせいか、よく思い出せない。
そして5時。
僕は結局アフターの事はきりだせなかった。
会話の中でママの事を特別な存在だということは、すごくアピールしたけど。
お店の閉店の時間。
お金を支払いおつりを受け取る時、ママからとても嬉しい一言が。
(この時点では、?な感じ)
ママ 「ちょっと待ってて」
僕 「うん」
次々とお客さんが店をでる。
お客は僕一人だ。
すごく変な気分。
罪悪感するら感じる。
そのうち女の子たちが着替え始めた。
すごい光景。
下着姿も視界に入る。
家族の一員になった気分だ。
着替え終わった女の子たちが店をでる。
だんだんとお店は静かになり、残されたのは僕とママだけだ。
お店に二人っきり、ママのお店でアフターだ。
ママがワインを片手に隣に座った。
もちろん無料。
朝の6時。ママと今日2回目の乾杯をした。
次へつづく