どこに朝帰り？ 【第７話】
話は第６話 の続きから
僕が朝までお店にいることが決まって、ハニーはすごく嬉しそう。
そんなハニーを見てると、僕もすごく幸せな気分になる。
ハニーのお店は３時までの営業だ。
あと２時間か・・・。結構長いな。
でも、ハニーと話してたら、酔ってたこともあり、すぐ３時になった。
お店が終わると、始発までどこかで時間をつぶすのが、彼女達のいつものパターン。
僕はハニーと近くの中華料理屋さんに行った。
その頃になると、眠気もピーク、酒量も限界だ。
何も食べれないかと思ったけど、ハニーに無理やりすすめられて
一口食べてみる。
「すっげーうめぇ。」
中国人の認めた中華料理恐るべし！
そんなこんなで、始発の時間。
僕はハニーをハニーの最寄駅まで送る事にした。
それはもちろん下心。もう頭の中はそればっかりになっている。
駅までじゃなくて、家まで行こうと心に決めていた。
最寄駅につく。
ハニーは、僕が午後から仕事に行く事を知っていたので、
ホテルまで案内してくれるようだ。
僕の下半身は少し先走っている・・・。ちょっと歩き方も変だ。
ハニーにつれられて着いた先は・・・。
ビジネスホテルじゃーん。
やっぱりこの辺が中国の女の子なのかな。
僕はすごくがっかりしたけど、ちょっとだけ、１デシリットルくらいちょっとだけ、ホッともした。
そのままビジネスホテルに泊まるのは気が引けたので
ハニーと近くのファミレスに行くことにした。
そこで２時間過ごし、僕は再びサラリーマンとなった。
第８話に続く・・・。
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